オークランド 街情報
目次
1.オークランド留学 基本情報
ニュージーランドは北島と南島に分かれていて、北島にあってニュージーランド最大の都市がオークランドです。
人口は150万人で“City of Sails(帆の街)”という愛称を持つ船舶所有率世界一と言われる海と緑に囲まれた美しい街です。
「世界で最も住みやすい街」のランキング常連の都市で、人口の40%以上が移民という環境では色んな文化に触れることができます。
留学生も多く、他国からの留学生に優しいので、初めての留学でも安心です。
都心から30分程度で山々や海など大自然を体感することができます。
治安が良く交通機関が発達しているので、生活のしやすい街と言えます。
さらに留学生の働く場所が豊富にあるためワーキングホリデーでの留学にもお勧めです。
項目 | 概要 |
---|---|
都市名 | オークランド |
日本との時差 | 日本+3時間(3月〜10月:−8時間) |
サマータイム | 有り |
最寄り国際空港 | オークランド国際空港 |
空港からの交通手段 | 電車(約25分)・バス・タクシー |
年間平均気温 | 15.4℃ |
2.オークランド留学のメリット
過ごしやすい気候
オークランドは温暖で年間を通じて気候がよく、非常に過ごしやすい都市です。
夏の時期には夜の9時くらいまで明るいので防犯上も安心して生活ができます。
年間の日照時間も2000時間を超えるので、雨で憂鬱になってしまう、ということもありません。
治安の良さ
日本ほどではありませんが、治安の良い街です。
他の国の都市と同じように置き引きやスリなどの軽犯罪が多く見られます。
多くの国と同じように自分の手荷物からは目を離さない、夜間は一人では出歩かない、など当たり前の注意をしていれば大丈夫です。
また”国際平和指数”のランキングでは「平和な国」としてランクインしています。
国際的な環境
ニュージーランドは移民大国で、そのなかでもオークランドは200以上の人種が集う移民都市です。
人種の数や割合は、多国籍都市として有名なロンドンやニューヨークにも引けを取りません。
ニュージーランドでは、異なる人種・民族が互いに尊重しあって暮らしています。
そのような移民都市では留学生にも優しく、初めて留学する人でも安心して暮らしていただけます。
3.オークランド留学のデメリット
アジア人(日本人)の数
オークランドには4人に1人の割合でアジア人が住んでいる、と言われます。
(ニュージーランド全体を見るとアジア人は6~7人に1人ですからオークランドに住むアジア人が多いことがわかります)
特に多いのは中国、インドの方々です。
日本人も多く「日本人の少ない環境で英語の勉強がしたい」と言う人には向かない街といえます。
物価が高い
オークランドの物価は高めです。
他の国に比べてニュージーランドドルが安くて留学の初期費用(授業料など)が安いため「お得に留学できそう」と感じがちです。
が、ニュージーランドの物価は日本に比べても高めです。
授業料だけでなく、総額で考えるとカナダ、オーストラリアの方が安く済む場合が多いです。
(ニューヨークやイギリスに比べればオークランドの方が安いですが)
4.交通機関
主要交通機関
オークランドでの移動手段は電車、バス、自動車、タクシー、自転車が主な移動手段です。
留学生は電車、バスを使うことが多いでしょう。
特にバスを使うことが多くなります。オークランドではバス専用レーンがあって、国道にバス専用の道が開かれているため、ラッシュ時間でも比較的スムーズに運行されていますが、日本のように時間通りには運行されていません。
電車は日本に比べれば時間に正確、という訳にはいきませんが比較的遅延がなく便利に利用できます。
AT HOP CARD
日本のSuicaのようなプリペイドカードです。
毎回切符を購入する必要がなく、通常の運賃よりも費用を抑えることができます。