カナダとオーストラリアどっちのワーキングホリデーにする?

ワーキングホリデーで人気の国と言えばカナダオーストラリア
どっちもいい!って聞くけどカナダとオーストラリア、どちらの国でワーキングホリデーをしようか。
どっちの国が自分には向いてるんでしょう。という相談をよく受けます。
留学生それぞれの事情やワーキングホリデーでやりたいことによってお勧めする国も変わりますが、このページでは基本的な両国の違いを見ていこうと思います。

目次


1.カナダとオーストラリアの違い 食事編

カナダの食事

カナダで有名な食事といえばスモークサーモンとメープルシロップでしょうか。
メープルシロップは食事ではないですね・・。
というより、どちらも食材ですね。

カナダ料理としては七面鳥やプーティンといったものが有名です。
プーティンと言われても日本人にはあまりなじみがありませんよね。
プーティンというのはフライドポテトにグレイビーソースとチーズカードをかけたものです。
またしても知らない単語が出てきました。
チーズカード。どんなものでしょう?
簡単に言うとフレッシュチーズです。
英語ではcurdと書きます。

それはさておき、カナダには日本のように「日本といえば寿司だよね」「てんぷらでしょ」といった世界的に有名な食文化はありません。
そのかわりと言ってはなんですが、世界中から移民が集まる国らしく世界各国の食事を楽しむことができます。
また、世界から集まった食事がおいしいことでも有名です。
留学生にとっては外食は高価なものになりますが、たまの外食で世界の食文化を楽しめるのはカナダならではです。

オーストラリアの食事

オーストラリアといわれて想像する食事ってどんなものがあるでしょうか。
あまりありませんよね。
実はオーストラリアには「オーストラリアと言えばこれ!」という食文化はありません。
強いて言えばフィッシュアンドチップス、ミートパイ・・くらいでしょうか。
BBQを上げる人もいますが、食文化に入るのかどうか・・。
では、食事には期待できないか。というとそういう訳ではありません。
世界中から人が集まってくるオーストラリアでは世界中の食文化を楽しむことができます。
ただし、留学生にとっては外食は非常に高価なので基本的には自炊、またはホームステイ先の食事を食べることになります。

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2.カナダとオーストラリアの違い 気候編

カナダの気候

滞在する街によって大きく違います。
夏の過ごしやすさはどの街も同じですが、寒いのが苦手という人にはトロントはお勧めできません。

バンクーバーは冬の寒さも東京や大阪と体感的には変わりませんので、寒いのが苦手な人はバンクーバーを選びましょう。

春から夏は日差しが強く日焼け止めは欠かせません。
夏の最高気温がそれほど上がらず、からっとしているのでとても過ごしやすい気候です。
夜8時過ぎまで太陽が出ていますので日焼け止め、サングラスは忘れないようにしましょう。

オーストラリアの気候

日本と同じように四季があります。
オーストラリアというとビーチリゾートが思い浮かぶ人も多いはず。
そのせいか、あまり雨の印象は無いかもしれませんが、雨は比較的多めです。

夏は日本に比べて湿度が低く、過ごしやすい気候です。
クーラーが無くても寝られますので、とても快適です。

季節は日本とは逆。
9~11月が春。
12~2月が夏。
3~5月が秋。
6~8月が冬です。

3.語学学校の質の違い

カナダの語学学校

語学学校を統括する団体が厳しく管理しているので高い質の語学研修が受けられます。

学校の講師は大学で英語教育を学んでいる講師が多く、カリキュラムもしっかりとしています。
格安校の中にはいい加減な授業をするところもありますが、全体的に質の高い授業をしています。
学校によって色んな特徴があるのもカナダならでは。
テストに強い、進学に強い、会話重視など色んな学校の中から選べます。

専門学校もITや国際貿易、ホスピタリティなど、その道のプロを目指せる講座が選べます。

オーストラリアの語学学校

学生ビザの申請が可能なcricosという認定を取っているかどうかが一つの基準になります。
この資格を持っている学校は、カリキュラムがしっかりとしていて一定の基準以上の教育をしている、という証明になります。

全体的に授業の質は高く、講師も資格を持ったプロの講師が教えてくれます。
ただ、若干ですが講師に当たり外れがある場合もあります。

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4.イングリッシュオンリーポリシー

カナダの語学学校

イングリッシュオンリーポリシーを設定している学校が多いです。
中には学校があるブロック内で母国語を話しているのを見つかると厳重注意、といった学校もあります。
バンクーバーなどは日本人が多いので、と敬遠される留学生も多いですが、こういった学校のイングリッシュオンリーポリシーを利用し国籍のコントロールをしている学校に通えば特に気にする必要はありません。
※国籍のコントロールとはある国の生徒さんが一定の比率を超えると、その国からの留学生は受け入れない。という決まりです。
 たとえば日本の生徒さんが全体の25%に達したら、日本の留学生はその学校に入学できない、といった制度です。

オーストラリアの語学学校

カナダほどではありませんが、イングリッシュオンリーポリシーを設定している学校が多くあります。
日本人がいると、つるんでしまいそうなので日本人が少ないほうがいい、という場合には日本人があまり多くない街を選ぶなど工夫をすると良いでしょう。

5.暮らしやすさ

カナダの暮らしやすさ

代表的なバンクーバーとトロントで考えてみましょう。

バンクーバーはコンパクトな街で自転車で手軽にダウンタウンを一周できてしまう大きさ。
車や公共交通機関で30分も移動すれば大自然、と街と自然が融合した街です。

対してトロントは大都会でこれぞカナダの中心地といった街です。

都会的な刺激を求めるならトロント、自然の癒しを求めるならバンクーバーです。

カナダ全体が移民の国ということもあり、留学生にはとても優しく住みやすい国です。
カナダに留学すると決めたら、住みやすさについてはあまり心配する必要はありません。
自分に合った街を選ぶことに集中しましょう。

オーストラリアの暮らしやすさ

公共交通機関は発達していて、シドニー市内などは無料の巡回バスが出ているなど利便性は高いです。

日本と同じ、とまではいきませんが住みやすい国と言えます。

交通機関は時間通りに来ない事も多いですが、それも海外で暮らすことの楽しみ、と割り切りましょう。

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6.治安は良い?

どちらの国も治安は良く「海外にいるんだ。」という意識さえ忘れなければ問題ありません。
置き引き、スリなどの犯罪に注意しましょう。
また、近づかない方が良いというエリアがどちらの国にも存在します。
周りの人や学校のカウンセラーに情報を聞いて、特に夜は近づかないようにしましょう。
女性は夜間の一人歩きは控えましょう。
基本的なことを守っていれば、危ない目に会う事はありません。

7.こんな人が向いている まとめ

カナダが向いている人

・街と自然が融合している街で週末に癒しを求めたい人(バンクーバー)
・大都会でエキサイティングな体験をしたい人(トロント)
・移民の多い街で色んな国の文化を知りたい人
・冬のスポーツを楽しみたい人
・ゆっくりとした雰囲気で留学したい人(バンクーバー、ビクトリアほか)
・アメリカに観光旅行に行きたい人

オーストラリアが向いている人

・スキューバ、サーフィンなどマリンスポーツを楽しみたい人
・イギリス英語を学びたい人
・ワーキングホリデーで2年間滞在したい人
・バリスタの資格を取って働いてみたい人
・海を眺めてのんびり過ごしたい人(バイロンベイなど)


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