ブリスベン留学の全て 2025年最新情報
ブリスベンはオーストラリア東部に位置していて、サンシャインステート(太陽の州)と呼ばれています。
オーストラリア国内でシドニー、メルボルンに次ぐ3番目に大きな都市です。
語学学校も多く自分に合った学校が選べるので留学先としておすすめです。
目次
1.ブリスベン留学の基本情報
クイーンズランドの州都であるブリスベンはオーストラリア第3の都市です。
人口は約160万人。
「サンシャイン・キャピタル」と言われる温暖な気候が特徴です。
川と緑に囲まれた自然豊かな街でシドニーなどの大都市と比べて落ち着いている街です。
街の中心には人口のビーチがあり、のんびり散歩をしたり泳いだりしている人をよく見かけます。
ゆったりとした時間を楽しんでいる印象です。
項目 | 概要 |
---|---|
都市名 | ブリスベン/Brisbane |
州 | クイーンズランド |
日本との時差 | 日本+1時間 |
サマータイム | なし |
最寄り国際空港 | ブリスベン国際空港 |
空港からの交通手段 | 電車・バス・タクシー |
年間平均気温 | 21.4℃ |

2.ブリスベン留学のメリット
アクセスの良い立地
ブリスベンは他の都市へのアクセスが非常に良い都市です。
シドニーとケアンズの中間にあって、観光では気軽に他の都市へ行くことができます。
また、他の都市を経由してブリスベンを訪れる人にとっても便利なアクセスです。
都会でも田舎でもない環境
ブリスベンは街の中心を大きな川(ブリスベン川)が蛇行して流れています。
川沿いにはビルが立ち並び都市の雰囲気がある一方、場所によってはのんびりとしたリゾートのようです。
また川を挟んだ対岸のサウスバンクにはクイーンズランド博物館やクイーンズランド美術館、ブリスベン近代美術館(GOMA)があります。
ブリスベンにはシティボタニックガーデンという植物園もあったり、豊かな自然を身近に感じられます。
都会でもあり田舎でもあり、美術や文化を感じられるブリスベン。高校生からシニアの留学まで幅広くお勧めすることができます。
比較的物価が安い
ブリスベンはシドニーやメルボルンと比べると比較的物価の安い都市です。
学校の授業料もシドニーなどに比べれば安い事も多く、滞在費もおさえられます。
費用をおさえて留学したい。と言う方にお勧めです。
語学学校のレベルが高い
ブリスベンは街をあげて、教育に取り組んでいます。
そのため語学学校のレベルも高く、留学生も本気で英語に取り組む留学生が集まります。
気候のよさ
ブリスベンは年間を通して気温が温暖なのが特徴です。
オーストラリアの冬にあたる8月でも最高気温が20℃まで上がることがあって、厳しい寒さを感じることはありません。
ケアンズやダーウィンも暖かいといえば暖かいですが、「暑い」という表現が合っています。
それに比べてブリスベンは暖かく過ごしやすい気候です。留学先を選ぶのに、けっこう重要なのがその街の気候です。
雨ばかりが降る、寒くて外出が億劫、といった毎日だと気分も沈みます。結果、英語の勉強にも支障が出たりします。
その点、年間を通して温暖な気候であるブリスベンは快適な気候で過ごすことが出来ます。
その点、ブリスベンは年間を通して晴天率が高く、冬でも日中は半袖で過ごすことができる温暖な気候です。
冬でも平均最高気温は20℃を超えることが多く、最高最低気温でも10℃前後となるため、1年を通じて体調も崩しにくく、
真冬でも屋内外でさまざまなアクティビティに参加いただくことが可能です。
ブリスベンは1年のうち283日晴れているといわれます。
天候に左右されにくいのもお勧めのポイントです。
英語以外が学べる
教育に力を入れている街らしく、英語以外の専門分野を学べる学校があります。
学べる内容はIT、デザイン、調理師、マッサージ、教育系など。
海外でも活かせるような専門分野を学べると留学生に人気です。

3.ブリスベン留学のデメリット
日本人が多い
ブリスベンは留学やワーキングホリデーで滞在する日本人が多い都市です。
日本人が多く集まる語学学校や日本人コミュニティなどもあるため、現地の情報を得るには便利ですが「英語の勉強に集中したい」という人にはいまいちかもしれません。
仕事がみつかりにくい
ワーキングホリデーで来ている人や留学生が多いので、たくさんある求人も競争率が上がります。
中には数ヶ月も仕事が決まらなかった、仕事がみつからないので街を移動する。という留学生もいます。
仕事を見つけるコツはとにかく履歴書を配ることと、英語力を上げること。
特に英語力は上がれば上がるほど競争率は下がります。
きちんと語学学校で英語力を伸ばしましょう。
軽犯罪
日本人相手のスリ、置き引きなどの報告があります。
自分の持ち物からは目を離さない。
海外では当たり前のことですが、注意しましょう。
店が早く閉まってしまう
ブリスベンだけでなくオーストラリア全体がそうなんですが、店が早く閉まります。
夕方5時を過ぎると、シャッターの閉まる「ガラガラ」という音が聞こえ始めます。
「今日はこれを買わなくちゃ」と言う場合には日中勝負です。
4.ブリスベン留学の持ち物
留学するならパスポート、海外留学保険、クレジットカードなどは必須です。
ここではブリスベン留学ならではの持ち物をご紹介します。
日焼け止め
晴天率が高く日照時間が長いブリスベンは日ざしが強く湿度が低くてカラッとしています。
その反面日照時間が長くて乾燥が激しく、肌荒れを起こしやすい気候ですのでブリスベンでは、日焼け予防対策が必須です。
英語がままならないうちは、現地で購入するのもどれを買ったらいいか、分からないかもしれません。
日焼け止めなどは、スーツケールの空いたところに押し込めるので1つくらいは持って行っても良いでしょう。
また冬も肌のメンテナンスをするためにも、保湿系の化粧品や乳液、オイルなどを持っていくとよいでしょう。
軽く羽織るもの
ブリスベンには常夏のイメージを持つ方もいますが、冬の時期は気温が10度くらいまで下がることもあります。
また夏でも朝晩の寒暖差が激しいので、軽く羽織れるカーディガンやジャケットなどを持って行くと良いでしょう。
もちろん、現地のファストファッションブランドを購入することもできますのでスーツケースに余裕があったら検討しましょう。
5.ブリスベンの交通機関
バス
ブリスベン留学をすると最もお世話になるのがバスでしょう。
平日はフリーループという無料のバスが15分間隔で運行しています。
クイーンズストリートモールやボタニックガーデンなどの観光地も周ります。
電車
電車はシティを中心に東西南北に走っていて10路線あります。
サンシャイン・コーストやゴールドコースト方面の電車も運行しています。
運行間隔はそれほど多くないうえに、時間も不正確なので時間に余裕をもって出かけると良いでしょう。
フェリー
シティ・キャット・フェリーサービスというフェリーは22カ所を結ぶ水上路線です。
ノースショア・ハミルトンからクイーンズランド大学まで全長20kmを1時間30分で運行します。
シドニー・ストリートとノース・キー間を30分置きに運航している観光フェリーのシティ・ホッパーは無料で乗ることができます。
Go Card
日本でいうSuicaやPasmoのようなICカードがありGo Cardと言います。
Go Cardはバス・電車・フェリー全てに共通して使うことができるので、到着したら手に入れるようにしましょう。
その都度、切符を購入するよりも割安で乗ることができます。
Go Cardには4種類あって、一般大人用、学生用、子供用、シニア用があります。
ワーキングホリデーや語学留学の留学生は一般大人用を購入しましょう。
中高生やTAFE、カレッジや大学に在籍している留学生は学生用のカードです。