マルタ留学についてあなたが知るべき全て

目次


1.マルタの基本情報

マルタは日本人にはあまり馴染みが無い国ですが、ここ5年くらいは留学先として非常に人気になっています。またヨーロッパ諸国の人々にとってはリゾート地として人気の島国です。
本土のマルタ島、ゴゾ島、そしてほぼ無人島のコミノ島の3つからなり、面積は東京23区の半分程度です。小さい国なので、1ヶ月もあれば有名な観光スポットに行くことができます。
気候は冬は温暖でやや雨が多く、夏は乾燥していてかなり過ごしやすい気候です。

マルタ基本情報


項目 概要
国名 マルタ共和国
首都 ヴァレッタ
マルタ島・コミノ島・ゴゾ島
公用語 マルタ語、英語
面積 316平方キロメートル(東京23区の半分ほど)
人口 約51.85万人
通貨 ユーロ
日本との時差 -8時間(サマータイム時は-7時間)
サマータイム 3月末から10月末
直行便 なし

googleマップで場所をチェック



マルタへの行き方


日本からの直行便は出ていないため、ドバイ(エミレーツ航空)やイスタンブール(トルコ航空)、アブダビ(エディハド航空)などの乗継便を利用します。
所要時間は利用する航空会社によっても異なりますが約20時間。往復ともそれぞれ2日間が移動に必要です。
留学の場合は月曜日から学校が始まるので日本を土曜日に出て、翌日の日曜日にマルタ着。帰りは金曜日に学校が終わって土曜日にマルタを出発、日本の日曜日に到着します。

主要都市の特徴


首都のバレッタは、大きさは東京23区の約半分くらいですがヨーロッパ特有の建築物が立ち並び世界遺産も楽しめる街です。
スリーマは落ち着いた雰囲気が特徴、セントジュリアンはリゾートならではのビーチ、ナイトライフを楽しめます。また日本人が少ないゴゾ島は観光で人気です。
留学の目的や、滞在する街のイメージ、留学生活で経験したいことなどを考えて、留学先の都市を選びましょう。

バレッタの古い街並み

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2.マルタ留学のメリット

ヨーロッパにあるのに留学費用が安くて温暖な気候、安心できる治安、フレンドリーな国民性、魅力的な観光地と魅力がいっぱいのマルタ。
ここでは、どのような点が魅力で人気なのかを見ていきしょう。

1.留学費用が安い


「ヨーロッパに留学したいけど費用が高い。なんとか費用を抑えたい」という方にマルタはおすすめです。マルタ留学は生活費はもちろんですが授業料も他のヨーロッパ留学に比べて費用を抑えることができます。
例えば4週間の授業料で見てみると、イギリスのロンドンに留学する場合は約23万円、アイルランドのダブリンで約19万円がかかります。ところがマルタに留学する場合には約14万円と、かなり費用を抑えて留学ができます。
物価も安いので食費、交通費、交際費などの必要な費用もヨーロッパにある英語圏の国に比べるとかなり安く抑えることができます。
費用を抑えてヨーロッパに留学したいという方にとって、マルタは魅力的な渡航先といえます。

2.治安が良い


マルタの犯罪発生率はヨーロッパの36ヵ国中3位の低さです。もちろん何も気にしなくてよいわけではなく、観光地やバーでの置き引きやスリには一定の注意が必要です。
ただ、これまで留学した留学性も「夜に街を歩いていても怖さは感じませんでした」「アメリカやイギリスにも行きましたが、マルタの治安はとってもよかったです。」という感想をいただいています。

3.豊かな国籍比率ながら日本人が少ない


マルタはヨーロッパ主要国からのアクセスが容易なので、語学学校にはイタリア、スペイン、ドイツの西ヨーロッパやウクライナ、チェコなどの東欧から多くの留学生が訪れます。
一方で日本からは移動に時間がかかるということもあり、カナダやオーストラリアと比較しても日本人留学生は少ない傾向にあります。
また、コロンビアやブラジルなど南米からの留学生も多く、多国籍な環境に身を置くことができます。
ただし6月~8月のサマーシーズンは留学生全体の人数が多くなります。日本人が集中する英語レベル(初級~初中級クラス)になってしまうとクラスの半分くらいが日本人ということもあります。
夏のシーズンをお考えの場合は出発前になるべく英語力をアップして少しでも上のクラスに入れるようにしましょう。

4. 観光を楽しめる


マルタにはInstagramで高評価をもらえるような、素敵な場所がたくさんあります。
留学生の中には、留学前にスマートフォンを最新のものに機種変更して留学した方もいます。
主な地域として街全体が世界遺産のヴァレッタ地区、宙に浮くボートを体験できるコミノ島のブルーラグーン、カラフルな漁船が浮かんでいるマルサシュロックなどがあります。
学校の授業終了後は青い海とビーチでのんびり過ごすのもよし、ナイトライフを楽しむもよし。新鮮なシーフードをふんだんに使った料理を楽しむのもお勧めです。
リゾート地ならではの充実した留学ができます。
最近ではマルタはネコの楽園と言われています。街を散策してネコと遊ぶのも良い気分転換になるでしょう。

また、近隣のヨーロッパ諸国への観光も手軽にできます。
マルタからLCCを使って1~3万円でイタリア、フランス、ドイツといった国に行くことができます。
「シェンゲン協定」に加盟している国なら入国審査も必要なく国内旅行気分で気軽にヨーロッパ旅行ができます。

※シェンゲン協定とは
加盟しているヨーロッパの国家間において、出入国検査(国境検査)なしで国境を越えることを許可する協定のことです。
現在26ヵ国が加盟しており、主な加盟国はオーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、マルタ、スペイン、スウェーデンなどです。

5. 年間を通じ過ごしやすい気候


マルタは地中海性気候で、年間300日が晴天で温暖な気候が特徴です。そのためヨーロッパの人たちリゾート地として人気です。
乾季である4~9月は最低気温が12~21度、最高気温が30度を超えます。気温は高めですが、降水量が少なく乾燥しているので、日本とは違うカラッとした暑さで過ごしやすい体感です。
また、朝晩は涼しく過ごせます。
冬の12月~2月は最高気温は16度、最低気温は9度まで下がります。日本と比べ温暖ですが朝夕は冷え込みます。
長袖の服や薄手のコートなどある程度の防寒具は必要です。また、冬は雨季のため雨具を持参すると良いでしょう。
春は日本がまだ寒い日があるのに比べ、20℃を超える日も出てきて快適に過ごすことができます。

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