ワーキングホリデーは30歳まで?
30歳以上にはどんな留学方法がある?

ワーキングホリデーは18歳~30歳の年齢制限があります。
海外で仕事ができたり英語の勉強が出来たりと素晴らしいビザですが、30歳以上なんだけど留学の方法は何があるだろう。と思われる方も多いと思います。
このページでは「各国のワーキングホリデーは何歳まで行けるのか(申請できるのか)をまとめたうえで、ワーキングホリデー以外の留学方法について解説をしていきます。
ワーキングホリデーの年齢は過ぎちゃったけど海外で働きたい、という場合の参考にしてください。

目次

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1.ワーキングホリデーの年齢制限

各国の年齢制限

ワーキングホリデーの対象国は、ほとんどが18歳以上30歳以下の年齢制限を設けています。
ただし、国によって年齢の上限が異なることがあります。
そのため、まずは自分が行きたい国の年齢制限を確認してみましょう。
2024年6月現在の各国の年齢制限を以下の表にまとめています。

年齢制限 対象国
18歳以上30歳以下 オーストラリア・カナダ・イギリス・ニュージーランド・アイルランド
18歳以上26歳以下 アイスランド

ワーホリの年齢制限が35歳になる?

「ワーキングホリデーの年齢制限が35歳になる」と話題になったことがあります。
これはオーストラリアのワーキングホリデー制度で、一部の国を対象に年齢制限の引き上げがあったためです。
最初オーストラリアは、2017年1月からワーキングホリデーの年齢制限の引き上げを施行すると発表しました。
差一周的には2019年7月にカナダ・アイルランド・フランスの3か国に限定して、年齢制限の上限を35歳に変更しました。
2024年5月現在、デンマーク・イタリア・北アイルランドが加わり計6カ国が引き上げの対象となっています。
日本人の年齢制限は引き上げられていません。「35歳までワーキングホリデーに行ける」と思っている方もいるようですが、現時点では30歳までとなっています。注意しましょう。

30歳でもワーキングホリデーは可能

「30歳になっちゃった。ワーキングホリデーは無理だな」と思っていませんか?30歳でもワーキングホリデーに行くことはできます。
ワーキングホリデーの年齢制限は、ビザ申請時の年齢に適用されます。
18歳の誕生日から31歳になる誕生日前日までにビザを申請すれば、入国時に31歳でもワーキングホリデーに行くことができます。
ただギリギリになると書類の準備が間に合わないといった可能性もあるので、なるべく余裕を持った申請をしましょう。
またカナダはワーキングホリデービザの発給数に上限(1年で6500人まで)がありますし、イギリスにも上限があります(2024年から1年で6000人まで)
ビザの申請が不安、とにかく早くワーキングホリデービザが欲しい(早く取得できる国が知りたい)と言った場合はISESにお問い合わせください。
ビザ申請サポートを無料で行っています。(語学学校を4週間以上申し込む方のみ)

2.30歳以上でも海外で働ける!

海外で仕事をする手段はワーホリ以外にもあります。
たとえ35歳や45歳になっていても遅くありません。
ワーホリ制度が使えない30歳以上の方には、以下のような留学プランがおすすめです。

カナダ Co-op留学

Coop留学というのは、学校での勉強(就学)と学校で習ったことについてのインターン(就労)がセットになったカナダにしかない留学プログラムです。
プログラム期間の前半では専門分野について学校で学んで、後半には学んだことに関する職種でインターンをします。
専門分野について知識とスキルの両方を習得でき、就職活動でアピールできるのが、Coop留学の魅力です。
Coop留学には年齢制限がなく、一生に一回のワーキングホリデーと違って何度でも挑戦が可能です。
また、プログラム終了後にDiploma(ディプロマ:卒業証明書)が取得できて、履歴書にも書くことができます。
そのため就職・転職の時にアピールし、有利に就職・転職活動をすることができます。
就職活動を控えた大学生、現在の職種をさらにスキルアップしたい方、キャリアチェンジをしたい方におすすめです。

Co-op留学について詳しくはこちら

カナダ ROワーホリ(セカンドワーホリ)

ROワーホリ(Recognized Organization)とは31~35歳の方または2回目のワーホリをしたい方向けのワーキングホリデー制度です。
(セカンドワーホリ、という言い方をしていますが31」~35歳の方が1回目のワーホリでこの制度を使うこともできます)
俗にセカンドワーホリとも呼ばれておりますが、カナダ政府から認定を受けた指定機関を通してのみ申請ができるシステムです。
期間は1年間で、その間の就労経験は永住権申請時の職歴にもカウントが可能です。
通常のワーキングホリデーと同じ内容を含み、カナダでの就学、就労、滞在ができます。
ROワーホリについては通常のROワーホリとLanguages Canada ROワーホリがあります。
Languages Canada ROワーホリは2024年5月に開始されたプランで、従来のROワーホリよりもハードルが低く参加しやすくなっています。

Languages Canada ROワーホリについて詳しくはこちら

語学留学で働ける国がある!

30歳以上で海外で働きたいという場合には学生ビザを使った語学留学という方法もあります。
ただし、すべての国が学生ビザでの就労を認めているわけではありません。
条件については事前にお問い合わせください。
語学学校に通いながらアルバイトすることが許可されているのは、オーストラリア・ニュージーランド・マルタ・アイルランドの4か国です。

学生ビザでのアルバイト
オーストラリア 2週間あたり48時間
ニュージーランド 1週間あたり20時間
※ホリデー期間(学期間の長期休暇)はフルタイムでの就労が認められている
アイルランド 1週間あたり20時間
※ホリデー期間(学期間の長期休暇)はフルタイムでの就労が認められている

最も長時間のアルバイトが認められているのはオーストラリアです。
2023年7月に2週間あたり40時間の就労制限が48時間に変更となりました。
また、オーストラリアは物価が高い分時給も高いため、現地での生活費を十分に稼げるでしょう。

上記4か国の中には、就労時間の他にも、学生ビザ取得者によるアルバイトに条件を設けている国があります。
渡航後スムーズにアルバイトをスタートできるよう、カウンセラーとよく話し合ってから国やプランを決めていきましょう。

ワーキングホリデーの費用や各国の時給についてはこちら

アメリカでインターン!

アメリカにはJ1というインターンとして働くためのビザがあります。
これはインターンを募集している現地企業に応募し、採用されてから渡航する。という留学です。
日本にいる間に採用企業が決まりますので、アメリカに渡航したらすぐに働くことができます。
Co-op留学同様、キャリアアップにも使えますし、就職活動のアピールに利用する大学生も増えています。

アメリカのJ-1ビザについて詳しくはこちら

30代・40代での留学は遅いか?

結論から言えば、まったく遅くありません。
ISESからの留学生では30代・40代の留学生がたくさんいます。
特にキャリア形成をするための留学では多くの30代・40代の方が留学をしています。およそ15%~20%が30代以上の留学生です。
留学にはたくさんの選択肢があります。ぜひ1度ご相談ください。

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